ちょっと今日は久々にグロッキー。
先輩にさらわれて
カラオケ行ったのはいいんだけども、
帰ってきてから
ショッキングなことが起こり過ぎた。

何かって、、、字にできないし、したくない。

変わりに、、、
オレのおばあちゃんのお姉さんが
亡くなった時の話を。

オレのお母さんの実家(石川)に、
お母さん方の
おじいちゃんとおばあちゃんとおじさんと
おばあちゃんのお姉さんが住んでた。
夏休みになると
毎年帰ってた。
オレがホントに小さい頃、
一番好きだったのが
そのおばあちゃんのお姉さん
(以後おばおね、名前知らないんだ)
だった。

もちろん、みんな好きだよ。
でも何か、いつも不思議で、
何言ってるか分からなくて、
でも楽しそうにしてるあばおねに、
興味を惹かれてた。
同じ家にいるのに、
あんまり姿を見なくて、、、
気がつけば外で小豆の皮剥いてたり
(どれだけ田舎かすぐ分かるよね)
オレのそばでぶどう食ってたり。

いつも、楽しそうだった。
今でも、そう思う。


去年の2月頃、おばおねは死んだ。
そう、電話が言ってた。
その数日前、思いっきり転んで、
顔面打って、、、
数日後、
おばおねはもう眼を覚まさなかったらしい。
年齢も年齢だから、
寿命って言えば寿命なんだけど。

おかあさんだけが、田舎に帰った。
オレはしばらく実感沸かなかったよ、
「そうなんだ・・・」
って、そのぐらいだった。
告別式やら何やら終えて、
数日したらおかあさんが帰ってきた。


それからまたずいぶんたったある日。
何かの弾みで、
オレは知り得なかった真実を知ることになった。

「おばおねは知的障害者」

ショックだった。
何がショックかって、
誰もそれをオレに教えてくれなかったことが
ショックだった。

何で、
誰にも相手にされなくても笑っていたんだろう。
何で、
いつもそんなに無邪気なんだろう。
何で、
大きくなったオレと遊ぼうとしてたんだろう。

全部、話がつながった。

、、、でも、彼女はもうこの世にいない。

悲しかった。

別にオレが何ができるって訳じゃなかった、けど、

オレはみんなよりおばおねを愛したかった。

何しろ、好きだったから。

今でも、もし会えるなら、はなしたい。

「差別は良くない。」
大人は言うけど、
てめえらが差別してるんじゃねぇか。
オレは絶対そんな風にはならねぇよ?
絶対。
絶対・・・。


天国にいる、ばあちゃんへ。

ホント遅くてごめんなさい。
今、言いたくなって。
今になって色々思い出すけど、、、
ばあちゃんに畑連れてってもらったことあったね?
やたら広くて、果てがないんだよね、あそこ。
未だにあの畑の果ては見た事ないよ、オレ。
あと、ばあちゃんいつも小豆いじってたよね?
あれ、なんだったの??(笑)

もし機会があったら、
地上に降りてきて欲しいよ。

あ、何言ってるか分からないかもしれないけど、
いいよ、オレの自己満足だから。

オレそんなばあちゃん好きだったよ。
ずっと、ニコニコしててね。
オレもがんばるから。
うん。


いつか、会えるかな??
会えるといいな。


それでは、、、

安らかにお眠り下さい。

2002.08.19

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